STORY
死んだ人間を生き返らせることはできるのか--
西暦3018年、科学技術は大きく進歩したが死者を蘇らせる事は未だ神の領域と思われていた。
だがついにその可能性を大きく高める研究結果が発表された。
人は死の瞬間に意識(クアンタム)を放出しているというのだ。
放たれたクアンタムがどこへ行くのかは不明だが
これを新たな体へ移植する事で人間は永遠の命を手にする事ができるのではないか…
そんな話が連日ニュースを賑わせていた。
そんなある日、量子重力論の研究者 薄野アリスは、はくちょう座にあるブラックホールでの実験中に事故で死亡。
父であり生命ロボット工学の権威 薄野テレス は悲しみに暮れながらも
アリスそっくりなアンドロイドQ2を作りあげた。
でも所詮はアンドロイド。
見た目以外はアリスと似ても似つかず、余計に寂しさと苛立ちを募らせるテレスだったが、ある噂を耳にする。
犯罪者の巣窟となっている臨海地区の地下空間で見つかった旧式アンドロイドが人間の記憶を持っているというのだ。
手を尽くしそのアンドロイドを入手したテレス。
分析を進めるとアンドロイドの脳内に埋め込まれたレーダーの様な物を見つけるが
その矢先にアンドロイドは「生き返りたくなんかなかった」という言葉を残し活動をストップしてしまった。
アンドロイドから見つかったレーダーを解析すると、そのレーダーは深宇宙を指し示しているのだった。
ここへ行けば娘の魂「クアンタム」が手に入り
アンドロイドへ移植する事で娘を蘇らせることができるのではないか…
そんな期待を胸にテレスはアンドロイドのQ2とともに宇宙に旅立つのだった。
死んだ人間を生き返らせることはできるのか--
西暦3018年、科学技術は大きく進歩したが死者を蘇らせる事は未だ神の領域と思われていた。
だがついにその可能性を大きく高める研究結果が発表された。
人は死の瞬間に意識(クアンタム)を放出しているというのだ。
放たれたクアンタムがどこへ行くのかは不明だが
これを新たな体へ移植する事で人間は永遠の命を手にする事ができるのではないか…
そんな話が連日ニュースを賑わせていた。
そんなある日、量子重力論の研究者 薄野アリスは、はくちょう座にあるブラックホールでの実験中に事故で死亡。
父であり生命ロボット工学の権威 薄野テレス は悲しみに暮れながらも
アリスそっくりなアンドロイドQ2を作りあげた。
でも所詮はアンドロイド。
見た目以外はアリスと似ても似つかず、余計に寂しさと苛立ちを募らせるテレスだったが、ある噂を耳にする。
犯罪者の巣窟となっている臨海地区の地下空間で見つかった旧式アンドロイドが人間の記憶を持っているというのだ。
手を尽くしそのアンドロイドを入手したテレス。
分析を進めるとアンドロイドの脳内に埋め込まれたレーダーの様な物を見つけるが
その矢先にアンドロイドは「生き返りたくなんかなかった」という言葉を残し活動をストップしてしまった。
アンドロイドから見つかったレーダーを解析すると、そのレーダーは深宇宙を指し示しているのだった。
ここへ行けば娘の魂「クアンタム」が手に入り
アンドロイドへ移植する事で娘を蘇らせることができるのではないか…
そんな期待を胸にテレスはアンドロイドのQ2とともに宇宙に旅立つのだった。
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Staff
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M3
M3は、音楽や音声ドラマなどを制作しているサークルの有志により、『自分たちの作品の受け手や他サークルとの交流の場を自分たちの手で作りたい』という想いから設立されたイベントです。
作品の作り手と受け手、準備会スタッフが交流の場を作り上げる仲間として同じ立場で協力し合うことで今日まで開催し続けてきました。
M3という交流の場が今後も継続できるように、また会場内にいる全ての参加者が楽しく過ごせるように、全ての参加者が小さな優しさを持ってご参加頂けますよう、ご協力の程、お願い致します。
M3準備会